パッケージ認証を使うと、ドアから出し入れされるパッケージと設定されたバーコードが合致するよう、専用のバーコードプロファイルを作成することができます。プロファイルの作成、編集、削除はKonnect HQのパッケージ認証ページで実行できます。
始める前に
- パッケージ認証機能を有効にします。詳しくは担当の管理者にご確認ください。
- クライアント管理者とスーパー管理者のみがこの機能を使用できます。詳しくは担当のByBox管理者にご確認ください。
パッケージ認証プロファイルを作成
あなたのロケーションにパッケージ認証を作成するには:
- 設定 > パッケージ認証を選択します。
- ルールを作成をクリックします。
プロファイルを作成します。
注記:複数の正規表現やバーコードタイプを単一のプロファイルに追加することができます。詳しくは、正規表現を追加をご参照ください。
フィールド | 詳細 |
---|
プロファイル名 | パッケージ認証の名前を設定します。例:「QRバーコード」。 |
正規表現 | 適切な表現を入力します。
注記:各バーコードタイプに正規表現があります。あなたのバーコードの正規表現が不明な場合は、バーコードサプライヤーに詳細をお問い合わせください。 |
バーコードタイプ1 | バーコードリストから適切なタイプを選択します。
注記:全てのタイプを選択することもできます。 |
- バーコード画像をアップロードします。
注記:画像はpngファイルで、幅 = 250ピクセル、高さ = 300ピクセルでなければなりません。
- (オプション)バーコード上書きを有効にします。
注記:これにより、パッケージ認証プロファイルに合致しない場合でも、ユーザーがドアにパッケージを配送することが可能となります。
保存を選択し、パッケージ認証プロファイルを保存します。
これでパッケージ認証プロファイルが全てのドアにアサインされます。
パッケージ認証プロファイルを更新
Konnect HQに登録された既存のパッケージ認証プロファイルを変更することができます。
更新するには:
- 設定 > パッケージ認証を選択します。
- 該当するプロファイルを選択します。
- 必要なフィールドを変更します(例:新規のドアや新規の画像をを追加など)。
- 保存を選択します。
これでパッケージ認証プロファイルが更新されます。
パッケージ認証プロファイルを削除
Konnect HQからパッケージ認証プロファイルを削除することができます。
パッケージ認証プロファイルを削除するには:
- 設定 > パッケージ認証を選択します。
- プロファイルで「x」を選択します。
- 削除を確定します。
これでパッケージ認証プロファイルが削除されます。
正規表現を追加
正規表現はデバイスのカメラが読み取った、またはデバイスユーザーがタイプしたパッケージバーコードのストリングが、定義された正規表現パターンに合致するかを判断するためのパッケージ認証に使用されます。ByBoxバーコードは、CODE128C形式の26文字のストリングで、12から始まる24桁の数値で構成されています。
これに使用されている正規表現は:
^(12\d{24})$
この正規表現は次のように分化することができます:
^ | ストリングの最初に合致 |
( | サブ表現 の冒頭デリミター |
1 | 「1」文字に合致 |
2 | 「2」文字に合致 |
\d | いずれかの数字文字(0-9に合致 |
{24} | 前の要素に正確に24回合致 |
) | サブ表現 の末尾デリミター |
$ | ストリングの末尾に合致 |
正規表現の設定の詳細は、オンライン正規表現ビルダーの検索またはMicrosoftドキュメント内の.NETページの検索を通して見つけることができます:https://docs.microsoft.com/en-us/dotnet/standard/base-types/regular-expressions